昨日、90代の認知症の方と90歳に近い女性と私の三人が、出前ふれあいサロンだと言いお昼にお弁当を食べました。間をおいて座り食事をすると心の中が見えだします。90歳に近い女性は、コロナの鬱だと気が付きました。話がおかしいのです。90代の認知症の方が「あんた、おかしいよ」と言われるとむきになって怒られました。一人暮らしで、テレビの報道を見ては、コロナの不安が募り私達には理解不能な話をされます。帰りには、いつもの笑顔になられました。人とのコミュニケーションで不安が少しマシになったようですが、何とかしないとと悩んでいます。
2020年07月27日
4連休終わった
埼玉県から帰って来ていた息子は「僕らが住んでいる所より東近江市のコロナ感染の方が怖いのやで。それでも老夫婦に孫を見せてあげようと長距離の運転でも帰って来たんや」と恩がましく言いました。せっかく帰って来てくれたので、私が腰痛で苦しんでいる話をして、善住寺の掃除に行ってもらいました。夫は雨の中、外掃除をし、息子は本堂で仏具のお磨きの初体験をしました。ひとり若い者が混ざっての作業でしたが、門徒の皆さんが、息子に色々と話かけてくれたようで、家に帰ると楽しそうに皆さんとの会話を私に聞かせてくれました。
私は、昨年10月に生まれた息子の次男が抱けず、無理をすると腰や背中に激痛が走ります。孫は、ハイハイも素早く腰を腰を曲げて追いかける私を見かねた夫は、孫を抱き子守りをしてくれました。なかなか見られない姿です。夫は、初孫の娘の子も可愛いのですが、抱きませんでした。緊急の時だけ子守りをしてくれただけです。「赤ちゃんは、怖くて抱けない」が夫の持論です。しかし、ハイハイの孫は、一番にお祖父さんになつきました。3歳のお兄ちゃんもお祖父さんと遊びたがり、孫には、モテモテの夫でした。
息子は「休みを取れた」と言いながらもテレワークで会議に出たり、掛かってくる電話の対応など仕事をしていました。今の子は、真から休日を楽しめないのやなと感じました。ママさんにも息子の好物を教える間なありませんでした。皆が帰りホットしながら腰をかがめて歩いています。