今日は晴天の中、岐阜のお千代保稲荷に行きました。何時も行くラーメン屋さんは、ガラガラ。しかし、お千代保さんは、まあまあの人出でした。野菜と栗を買い、私は、助手席に乗っていただけなのに不思議なほど疲れてしまいました。
家の帰ると鮒ずしの桶の重石が傾いています。発酵が進んでいるからです。
昨日、重石を下し水を捨て、ふきんで桶の中と重石を奇麗に拭き洗いし、また、重石を載せて水を張ります。毎日、水を変えていても桶に中にぬめりが出るので、何日かごとに重石をどけて洗います。これらが鮒ずしの守りと言う作業です。
先日、孫が買い物中のお婆さん達の会話を聞いていたそうです。鮒ずしの話になり、興味津々で聞いていたそうで、「鮒ずしは、守りが大変やで」この言葉を聞いた孫は、ママに「うちのお祖母さんも大変な守りをしてやるの」と聞きました。娘は「大変やけどしてやるよ」と答えたそうです。
基本の一桶は、15匹ほど。我が家は、1.5倍の20匹強ほど漬けてます。1.5倍にしたため重石の数を増やして40kです。「前田さんのは美味しいから売って欲しい」とよく言われます。知らんから言える言葉で、毎日、水を変えて、何日かごとに重石をどけ桶を洗い水を張る作業が必要で、その度に腰痛がが酷くなります。
料理は、趣味。畑仕事は、義務と思っているのです。今、一月前に植えた野菜の間引き菜の煮物美味しいのですが、洗うのが大変です。おまけに近所中の間引き菜が我が家に集合されています。今晩は、畑仕事と重なり腰の痛みで寝られないと思うのですが。