2022年01月08日

感謝しかない兄

   年末に近所に住む夫の兄が亡くなった。一週間に何日も我が家に来て、兄の子どもの頃の話や社会状況まで色々な話をお茶を飲みながら話してました。聞き上手でもありました。聞いた話を夫に話すと「二歳違うとよく覚えているな」とまた、夫との会話が広がっていました。
 生前は、私の友達に「妹がお世話になっています」と夫より丁寧に挨拶してくれていました。「清子、友達呼んで新年会してな」と新年会を楽しみにしていたのに年末に死んでしまうなんて悔しい思いです。
 4人の親を見送った時より、悲しみは数倍になります。娘曰く「あれだけ毎日ほどお喋りしてたから当たり前やんか」と言います。本当に感謝しかないお兄ちゃんでした。あの世の一瞬きはこの世の50年と言うそうです。少し、待っていてくれたら皆行くからとお別れしました。
posted by kiyoko at 20:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする