今日で三日間、毎日ご近所の方に山椒の葉を摘ませてもらってます。摘むのに2時間、葉の掃除に3時間を費やして焚きます。先ず、茹がき水にさらし、水、昆布だしを入れ、酒、しょうゆ、みりんを入れます。コトコトと煮て水分がなくなるまで煮て行きます。
一回目、なべ底に少し焦げて泣く。何も手伝わない夫が、焦がしたと怒る「あなたに責められることはない。私は、心の中で、大泣きしている」と言いたかったが、人間が出来ている私は、夫の罵声を無視している。
昨日、摘ませてもらった山椒の葉を夜に掃除しておいたのを今晩炊ています。焦げないようにとおまじないをしながら。今日は、雨の降らないうちに少しだけ摘ませてもらい、今、やっと掃除が終わりました。娘に山椒の葉を大量に掃除している所をラインで写真で送ると「お疲れ様」の労わりの言葉を期待したのですが「ご馳走様」と返事が来ました。あ〜。感謝がない。私の育てようがお悪かった。嘆いても、もう遅い。今晩、掃除した山椒の葉は、明日焚きます。山椒を摘ませて貰った家に田楽トーフとナス田楽を持って行きました。上手に焚けたら山椒の葉の佃煮もお礼に持って行こう。
今朝の山椒の葉を貰いに行った帰りの途中に畑に行き草むしりをしていると、畑の草が濡れている。あれ、と思ったらもう遅い。近所の犬の散歩コースの近くの家の畑で誰か犬のおしっこをさせたみたい。今日一日、どれだけ手を洗っても犬のおしっこの臭いが取れません。何という日だ。
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